プライベートジムの良し悪しを左右する優秀なパーソナルトレーナー像とは?

パーソナルトレーナーの相性

プライベートジムがプライベートジムである最大の特徴がパーソナルトレーナーの存在です。いかに斬新なトレーニング内容やサービスがあっても、ダイエットの成功はトレーナー次第である、とすらいえるほど重要なのがこのパーソナルトレーナーです。そこで、パーソナルトレーナーとはどんな存在なのか?また、パ-ソナルトレーナーからみたジムの選び方について解説していきます。

なぜ、プライベートジムではパーソナルトレーナーが重視されるのか?

プライベートジムでのダイエットを成功させるのに、パーソナルトレーナーが重要であるというのは前述しました。では、なぜ重要なのか?プライベートジムというのは利用者一人一人のために個別のプログラムを提供してトレーニングを行っていきます。そのため、トレーニング中は絶えず利用者の体調やトレーニングの進捗具合などを把握する必要があります。

また、プライベートジムではスポーツジムとは違い、利用者の目標達成に向けて全力でサポートをするのが目的でもあります。そこで、パーソナルトレーナーは利用者が目標達成できるまでトレーニングを継続できるように、高いモチベーションを維持できるようなサポートを行う必要もあるのです。では、そんなパーソナルトレーナーとはどんな人が務めているのか?について紹介します。

様々な資格・経験と多様な雇用形態を持つパーソナルトレーナーの実態

一見パーソナルトレーナーと聞くと、特殊な資格や経歴がないとなれないのでは?と思ってしまいそうですが、厳密にはパーソナルトレーナーになるために必須といる資格はありません。大別すると、パーソナルトレーナーはプライベートジムの従業員として勤務する方やジム側と業務委託契約を結んで勤務する方、さらには独立開業して働く方に分かれます。

資格や経験などが必要になってくるのは、所属先のプライベートジムなどで要求される場合などになります。そのため極端な話、無資格、無経験でも自分は今日からパーソナルトレーナーだ!と宣言すればパーソナルトレーナーだといえてしまいます。そのため、利用者としてはプライベートジムがどんな人材をトレーナーとして採用しているのかは注意するべきでしょう。

資格名 資格認定の条件 資格概要
JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会) JATI個人正会員であり、養成講習会を受講した者(受講条件あり、一部免除措置あり)で認定試験に合格すること 一般人からトップアスリートまで、あらゆる対象に対応できるレーニング指導の専門家のための資格
NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー) NSCAジャパンの会員であり、満18歳以上でかつ、高等学校卒業以上の者、または高等学校卒業程度認定試験合格者の者。その上で認定試験に合格すること(※その他、認定試験受験条件あり) 全世界では16,000名以上、日本では約3,600名の同資格保持者がいる。クライアントの健康と体力やニーズに関して、トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格
NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会) 日本国籍または、日本で就労可能な在留資格を有するもの、満18歳以上で、高等学校卒業以上の者、高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)その上で認定試験に合格すること(※その他、認定試験受験条件あり) 1992年より全米を中心に現在、世界20カ国で同資格を所持したトレーナーがいる。フィットネス・ウェルネス業界で国際的に認知された資格

参照 https://jati.jp/
   http://www.nsca-japan.or.jp/index.html
   http://www.nesta-gfj.com/

上記の表はプライベートジムを含むフィットネス業界での主な資格の一覧になります。スポーツジムやフィットネスクラブなどでトレーナーとして従事するには上記の資格が求められることが多いです。プライベートジムに関しても、一部のプライベートジムでは上記の資格保持者でプラス業界経験のある人のみ採用しているところもあります。

ただ上記の資格はあくまでも認定団体の資格であり、トレーナーになるのに上記の資格が必須でもありません。また、利用者にとってのベストなトレーナーというのは資格の有無に限ることでもありません。もちろん、資格があればそのトレーナーの知識の裏づけにもなるので参考するべき要素ではあります。では、次に利用者の立場から見た、具体的なトレーナーの見るべきポイントを解説します。

利用者にとってトレーニングの指導態度や接遇マナーは良いか?

利用者はトレーナーからトレーニングの指導やサポートを受ける立場ですが、トレーナーからすればお客様でもあります。プライベートジムでのトレーニングはハードな内容でもありますので、トレーナーも間違えると過剰な指導や不適切な対応をしてしまう可能性もあります。利用者に気持ちよくトレーニングできるような態度や配慮ができているか?などは確認するべきポイントです。

利用者にとってモチベーションを維持してくれるようなサポートであるか?

利用者の目標はそれぞれ違います。期間中に10キロ痩せたい方、ダイエットよりもプロポーションを良くしたい方、とにかく筋肉を付けたい方など様々です。トレーナーはそんな方々の目標を達成できるように、時に厳しく時に励ましたりと、きめ細かなサポートも必要になってきます。その日のトレーニングが終わって、また次も頑張ろうと思えるかどうかは利用者が目標を達成するのに重要な要素です。

在籍するトレーナーはどういう資格や経歴を持っているのか?

前述したように、トレーナーの良し悪しというのは資格の有無で決まるものでもありません。また、利用者との相性などもあります。ですが、業界トップクラスといわれるトレーナーの方たちは資格・知識・経験などが豊富なのも事実です。そんなトップトレーナーたちは、優れた接遇マナーや利用者のモチベーションを維持させたりなどの高い指導技術があります。

トレーナーとの相性が悪いときは変更などに応じてくれるか?

トレーナーとの相性だけでなく、上記で説明した内容は実際にプライベートジムに通うようになってから分かることも多いため、事前に把握するのは難しいところでもあります。そのため、入会したプライベートジムでトレーナーに不満があるときに、トレーナーの変更なども含めて相談に応じてくれるか?というのは確認しておきましょう。

プライベートジムで目標を達成できるかはトレーナーが大きな鍵

どれほど画期的なメソッドによるダイエットプログラムだろうと、豪華な設備や環境であろうとトレーナーのサポートが利用者にとってベストでなければ、目標を達成させるのは難しくなります。プライベートジムは大小様々な規模がありながら、それぞれが利用者に支持されるのは、まさにトレーナーによる面が大きいからでもあります。

大手だから良いトレーナーであるというわけでもありません。個人経営のプライベートジムなどでは経営者がトレーナーを兼任していることも多いため、トレーニング内容に限らず料金面やトレーニングスケジュールなど、様々な面で相談しやすかったりもします。プライベートジム選びは多くの条件がありますが、その中でもトレーナーはかなり重要な要素です。

在籍トレーナーがどんな人材か?トレーナーの変更は可能か?など事前に判断できることもあります。プライベートジムをより有効かつ楽しく利用するためにもカウンセリング時には遠慮なく相談していきましょう。